2018年7月30日月曜日

ユキムラ、ノブナガ&ヒトリオニ

2018年の7月が終わる

6月の大阪公演千秋楽が終わって翌日に大阪が震源地の大地震が発生。幸い我が家は揺れはしたが被害はほぼ無く。しかし被災地の方は大変な日々を余儀なくされた。その後の大雨。そして台風。なんとも地球が騒がしい夏だ。

さて。僕の今年の演劇ロードも、一区切りつきました。

そとばこまちの大阪「ゆきむら」、東京の「のぶなが」2都市公演。
壱劇屋の「独鬼」大阪~東京~愛知3都市公演。

どれも手応えのある舞台でした。
たくさんのお客様にご覧いただくこともできた。
何年ぶり、何十年ぶりの方に。再会。
素晴らしい共演者の皆さんとも作品に関われた。
どれも再演で、ゆきむらの家康を除けば同じ役で挑むことになった。前回を信頼してもらっての選抜。光栄でした。
家康は岩部さんとのダブルキャストとなっての抜擢。これはと、気合を入れました。手前味噌ながら評判もよく、岩部さんのスタイルと僕の演劇感が融合されたと思ってます。

いやしかし。これまで永年舞台でのびのびやらせてもらっていたが、実は初めて上演中に怪我をした。怪我というか、太ももの肉離れ。東京池袋にて、最後の殺陣の最中に足を紙吹雪に取られて舞台が狭くなったのもあり、機材にぶつからないようにと踏ん張ったら右脚がびん!と。激痛。しかしまさに本場中。4人が鬼を代わる代わる切り刻む最中。舞台を二度三度横切る。すると強引に筋肉が繋がったような感覚。なんとか足を引きずらなくとも舞台は終えた。しかし、終演後、アドレナリンが切れたか痛みは再発。とにかく冷やす。固定。と安勢にし、夜の回に備える。そして夜の回も始まり、出番まで動かず。いや、一樹君とコバーンの殺陣が終わった後で塩分チャージには行ったか。にせよ安静にして1時間15分。出番直前、ダメ元でコールドスプレーを幹部に噴射。そして足は何もなかったかのように軽々と可動した。そして夜の回も幕を閉じた。。
大事をとって、終演後、日曜日だが外科に診てもらうようにを舞台監督の新井さんからも心配され、連絡をとったが電話の向こうの担当の方は、痛みがないなら正直松葉杖を渡すくらいしかできないと。とにかく不必要な疲労は避けた。サポーターを買って太ももに巻いていたが今度は膝が痛み出したので辞めた。
右手の腱鞘炎と右脚の肉離れ。
公演に向けて怪我はもうしないように。今後の目標です。
当たり前のように準備運動ができる身体をありがたく思おう。

そしてすべての公演が終わって、右手右脚も痛みは引いてきました。身体よ、頑張ってくれたな。しばらくは無理しないから。

名古屋のことも、東京のことも、大阪のことも、、
たくさんあったなあ。
こんな経験、早々できないよなあ。

演劇人生29年。正一ショー初めて23年。
まだまだやらないとな。
ただし、周りをよおく見て。やっていこう。

そとばこまち。壱劇屋。最高でした!!