2012年1月12日木曜日

ユウベハどこでネタノ?


昨日珍しく日付が変わる前に床に着いた。おかげで朝の目覚めが爽やかでした。
寝て、目が覚めて、起きて、働いて、遊んで、飯喰って、寝て、、目覚めて、、起きて、、、
のび太の手抜きの日記みたいだが、実はそうだし。ドラえもんが怒るのはより具体的なことを記せと。
けど、真実はのび太の日記が全てなわけだ。ねてもさめても。

ゴドーを待ちながらはそこをぐいぐい押してくる会話がもとになってる。
不毛な会話から、何かが生まれる、あるいは生まれてほしいと、楽観的なのか絶望的なのか、もし何かが起れば神様サンキューラッキーだよと、期待して、勝手におもしろいとかつまんないとかお客さまモードや批評きどりで知ったかぶりする。そして何か起ってほしいとおもう。どうせならいいことが起ってほしいと。でも「いい事ばかりはありゃしない」
物語の2人の主人公は、敢えて言いますよ、死のうとします。が、躊躇います。何かと理由づけて。
なんて生々しい。
生きたいですからね。楽しく。輝かしく。できるだけ長く。長く。続いてほしい。
でも、終わりが待ってる。ナンノオワリ?
コノヨ?セカイ?ジブン?ダイジナモノ?タイセツナヒト?イヤナヤツ?ワルイヤツ?テキ?…

自分勝手。ジブン大事。でも他のひとにもやさしくしていたいと、少しでも、余裕もてるように、
人にやさしく

木下くんとは長い付き合いだ。まだ世界一団と名乗ってたころからだ。鳥を観て、君10観て、リアルることで出して頼んで、スパイ大百科で出してもらって。スペースラブもだ。ショートプレイフェスもだ、誘ってくれて漫画朗読をやってあれが色々繋がって、天使だらけの傷があって。
NMSも、実は一番始めに相談したのは木下くんだった。何か作品をつくりたいんだよと。長くできるものをしたいんだと。一回性の大切さもだが、普遍的な作品を、残せる作品をと。
いろいろな発案の中から、ゴドーをモチーフにしたセカイを選んだ。
柿喰う客の七味まゆ味ちゃんと昨年の5月、ABC春の文化祭で初めてしゃべった。そして彼女がどんなひとか探った。で探れた。彼女の舞台での衝撃的なエネルギーや、オフモードのあの子の考えを思って、なんかなんとなく僕と似てるなあと。勝手に思った。
稽古場で木下クンに言われた「強いやさしさ」があったのだ。
東京の劇団の彼女が、関西でこんなに浸透しているバイタリティ。七味まゆ味の生命力は、関西の役者は、女優は見習うべきだ。攻めの姿勢、メジャー感覚。メジャーね。イチローか?松坂?ダル?
別に日本で活躍もありだから。それはジブンが勝手に決める事だった。僕も勝手に言ってみた。
でも責任はとりますよ。無責任な発言じゃない。

中崎町ミュージアムスクエアと銘打って、勝手に、(でも最近小堀さんとお話しできて個人的にはすっきりした。お前はまじめだなあと言われて。山納さんにも感謝して。)あしかけ3年やってきた2人芝居。10本の作品。感慨深いんだが、だけど、今は目の前の一応区切りのこの作品で、あなたを待ってます。

アイ アム ウェイティング フォー ザ マン 

チケットございます。詳しくは、お知らせブログをご覧ください。コチラ

最後に、ゴドーで検索して個人的に込み上げてきた串田和美さんが語るゴドーを添付します。緒形拳さんとの想いが、熱いです。素敵な仲間がいて羨ましいと思った。
串田和美「頬杖ジャック腕組みチャーリー」
コチラをクリック。





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