2年前の2010年の今日、5月30日に、中崎町ミュージアムスクエアが始まった。元少年の歌を俊朗と久馬さんの本で公演した。盛り上がった。そして10本の作品が産まれた。
時が経ち、2012年5月30日。水曜日。
漫画朗読の公演を始めようと。マンガロと名付けてみた。
大阪駅の歩道橋で始めたのは確か10年前だ。ドカベンを読みまくった。毎週1試合を読んだ。
そして裏ジナイト、漫画朗読日本一決定トーナメント、漫画朗読タッグ日本一決定トーナメント、オールナイトイシハラ漫画朗読日本一決定トーナメント、石原正一の静かな漫画朗読、激しい漫画朗読…。
たくさん読みました。
今夜仕切り直しに。
新井英樹の宮本から君へを選んでみた。30〜40代には思い入れある、モーニングで連載してた作者のデビュー作品。rockin'onJAPANでエレファントカシマシの記事に、ボーカル宮本を題材にした漫画が盛り上がってると知り読み出し、単行本を揃え出し、最終回は連載時に読め…。
新人サラリーマン 宮本浩が、社会に出てから冴えない生活に苛立ち、しかし上司や仲間に慕われながら成長する展開。前半サラリーマン篇の高校野球決勝戦を見るような誰もが熱く応援したくなる劇的プロット。後半の劇的愛憎劇は別物で熱くなり、キン肉マン級の別物だが、間違いなく傑作である。当時は土田世紀の俺節か当作が脂ギッシュだった。
前半を120分で読んでみたいと思う。
場所はコモンカフェ。
興味あればお立ち寄り願う。
悪あがきしてみたいと。
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