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第27回公演「筋肉少女」東京・大阪公演決定
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2010年7月20日火曜日

ともだちのうた

今夜は何時だ?火曜日か。連休だったから間隔が掴めない。
私よりもっと辛い目にあってるひともいるかもしれませんが、


イシハラはイキテマス。ってヤクルト菌みたいか。石原正一40歳、大阪で踏ん張って、生活の為に働き、演劇の為に自分なりにあれこれ考えて企画し発表し、家族の為に飯を用意し、友の為に出来る事は尽くしてきた…つもりだったが、意外な結末が最近起った。それは信じられないことで、今も信じられないし、現実を目の当たりにしても、やっぱり嘘のようで。結局、こうなるまで何もできなかったくせに何いまさら悲しんでんだよとか、なんかできたやろ友だちならよとか、責めることで自分を悲劇の主人公にしたいのかとか、もう渦巻いてて、それでも、日々の暮しはやってくるから仕事して、笑ったり挨拶したりしても、正直、正直、偽善にみえてしまう青臭い自分がいる。音信不通になったひとに連絡がとれ、事実をできるだけ伝えた。そうして出会えた旧友はきっともう合わなかったひともいたかもしれないが、こうして再会できたのも、君のおかげなんだと感謝すればいいのか?傷心の私に母は、お前の厄をあの人が身代わりになって救ってくれたかのもしれないよと言った。君ならそうするかもしれない。でもそんなことはひとこと言ってほしかった。私も一度決めたら頑固だから、劇団も辞めたし、引き際は実にさっぱりしている。けれど。取り返しのつかないことだけに、残された私は、私達は、引きずるしか無いから。忘れる事なんて決してないから。そんな気分で毎日過ごしている。暑い夏だから、暑さのせいにしてやろう。冬だと余計に考えちゃうから。
くにちゃんもひめさんも、キモチをのこしてた。強いな。
コンビニのアルバイト店員の姿で客を罵倒するあなたが素敵でした。へたくそな新人の私を頑張れ頑張れと励ましてくれましたね。立原啓佑さんのハイヤンを聞いてましたね。バッカスで踊れなかった日が1回合って振付の並川先生が代役してましたね。東京でウィークリーに宿泊するときのカードキーはあなたがいつもしてくれてました。少し早めに行って無駄話しましたね。清志郎のライブも行きましたね。正一ショーのDMのことで怒られましたね。劇団辞めて独り立ちする私に、新作構想を沢山聞いてくれて驚き喜んでくれましたね。大晦日に押し掛けて父様の靴を沢山くれましたね。キャンディキャンディ全巻貸してくれましたね。オーサカキングのショーで毎年会えましたね。ラジオにもメールくれましたね。なんか読まれたってステッカーを怪訝に思ってくれましたね。身内の芝居は興味ないからと全然観に来てくれなかったのに、マドブラとレディオポリスは観てくれましたね。HEPのポスターに私とイナ戦が立て並びなのがいいねんと喜んでくれましたね。レディオで面会できなくて替わりにグラスを贈ってくれましたね。それから2年なにも連絡できませんでした。もうわざわざ連絡しなくても君は僕を知ってくれていることと思います。


我慢できませんでした。これだけ遺します。もう泣き言いいません。あなたが観てやっていいよと思うほどの作品を残せるように精進します。私はイキマス。残るみんなを悲しませたくないからです。

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