3日経ち…
11月22、24、25と幕が開いた「微笑がえし」
千秋楽日曜日の超満員の観客のカーテンコールで頂いた拍手は忘れません
誠子ちゃんが万感の想いでお辞儀したあと僕も客席後方でみなさんにお辞儀した
そこにスッと塁君が近づいて「素晴らしい」と僕に拍手を送ってくれた
終演後にSun!!ちゃんにもラブレターみたいで思い出し泣きしちゃうと感想をもらった
優ちゃん澤田くんテル子さんも観てくれた
末満くんは丹下ちゃんのまで観て僕のは観てもらえなかった
土曜日に観たヒデシ君は僕と誠子ちゃんのコンビはヘルミッショネルズに匹敵する最強コンビだと嬉しいことを言ってくれた
塚本さんも褒めていただいた
スタッフさんにもご協力頂いた
音響の須川さんにライブ感のあるオペをいただいたり2日目からはマイクを仕込んでもらえたりした
照明の溝渕さんも綺麗なあかりを用意してくれた
武吉さんにも仕込み衣装の転換やシャボン玉やいろいろフォローいただいた
映像の溝端ちゃんも絶妙なタイミングのOPをソツなく決めてくれた
プロデューサーの相内さんは毎日 毎日僕に握手してくれた(それは出演者全員にだった)
製作陣もしっかりと受付されていた 頼もしいくらい
秋津さんがおにぎりや味噌汁や差し入れしていただき 土曜日の出番前に脚本執筆作業中の僕に用意してくれたり有り難かった
バラシの時 僕は1階から2階への階段を掃除機で掃除した
パノラマ党以来の掃除だった
出演者のみなさんも仲良くしてくれた
エレキさん 西原さん 白木原さん 浅田さん にくちゃん イト えん魔さん
諏訪さんみなさん 青木さん 勝山くんとはよく喋った 南参さんは札幌バットマンを観てくれてたり大門サンを知ってたり嬉しかった
丹下ちゃん日呂さやかちゃんは居心地よかった
山田さんは女一人で肩身が狭いようで それを誠子ちゃんがよくしてあげて二人はすっかり仲良しだった 僕も彼女にコモンカフェでの公演相談にのったりした
誠子ちゃんが助っ人に大塚君を誘ってくれた 多忙な中を毎日来てくれた 彼は「仲間」になってくれた
初日は映像撮影を兼ね客席から観劇いただき2日目以降は中盤のジュリーパネル投げをお願いした さっそく失敗して大変落ち込んでいた
しかし次の最終日はしっかりジュリーを投げてくれていた 彼がそばにいるおかげで誠子ちゃんは大変リラックスできた ほんとうに感謝してる
誠子ちゃんは台本のおそい僕を責めもせず与えられた脚本を来るたびにしっかり覚えてくれた 彼女の暗記力は相当なものだった
普通より倍のテンポで進む芝居の速度で30分だから実際は40分くらいの内容だ 大した情報だった
台本が進まないうちは吉田拓郎を練習してもらってた 彼女はギター未経験だという
しかしAとEとBだけで伴奏できるスリーコードは彼女をギターの虜にしていった 芝居が終わってもギターは貸してほしいと言った程だ
本番で押さえられなかったC#mを会得してほしいと願う
いろんな所で稽古した 我が家で とある劇場の地下で
ファーストの1階でやった 5年前の#10がなければ僕らは出会ってなかったと感慨に耽ったりした
初日の本番前は発声と歌の練習にと近くの公園までいった メイク衣装をきめた誠子ちゃんは注目を集めていた
ゲネプロリハーサルの時の彼女の緊張感が実は1番僕は好きだった
余談だが この話は当初違う展開を考えていた
「となりの先輩マサトシさんは夢を抱き大学を卒業して絵で勝負すると旅立つ
ユメタカは先輩に負けまいと絵に励む そして沢山のアルバイトを経験する
素敵な男性も現れたが中々実らない(この辺りで勝手にしやがれ横須賀ストーリー)
画家の夢がだんだん近づいた夏 ユメタカに一枚の暑中見舞いが届く
マサトシさんからだった そこには夢破れ 都落ちし
実家の家業を継いで普通の生活をしっかり送っていると あった
(勿論 暑中お見舞い申し上げます)
ユメタカはひとつの夢が終わったことを噛み締める…
やがて彼女も 夢を終え 普通の暮らしを過ごす
だがそれはとても素晴らしいものだった…」
と構想してたが 神田川の辺りで23分となりこれは時間越えすると 実際の内容になった次第だ
打ち上げや 出番前後の彼女は顔なじみのみなさんと積極的におしゃべりしていた
彼女の明るい性格がみなさんを和ませていた
僕はそれを傍からそっと見届けるのだけで充分だった
またいつかこの作品が世に出るまではと ジュリーとマサトシさんのパネルとキティーちゃんのバッグとスニーカーは大事に取っておこうと思っています
越えてゆけそこを 越えてゆけそれを
いまはまだ人生を 人生を語らず
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