ホラ吹いて手紙ば書けんのだ

６月７日火曜日 午後。
ラジオを終えて劇場へ、一心寺シアター倶楽へやってきた。
今日から劇団大穴がストリッパー物語を上演するのでゲネプロリハーサルを見せてもらうためだ。
僕も今日から化石オートバイの稽古が始まるから、本番は見れなくてもと無理言って見せてもらう。
若い役者たちが 必死に台詞を返している。そうだよ、つかさんの台詞は半端なきもちじゃ言えんわね。

と、昨日書きかけて、ゲネプロを観たのです。一生懸命やってはりました。ただ、なんとなく、がむしゃら過ぎて、どこへ向かいのかわからないのではないかと。親心が芽生えたり。代表マツイくんの演技がよかっただけに。彼はこの舞台で劇団を休むという。勿体ない話だと思う。しかし彼が最後につかさんの台詞を吐けたのはよかったとも思う。ストリッパー物語。

振返る。
僕らのつかこうへいは、熱海殺人事件は、終わりました。駆け抜けました。あのメンバーでよかったと思います。キャストもスタッフもあのメンバーでよかったと。僕の呼びかけでつかさんに関わって、自分の演劇を確認できたと思う。良質な台詞を吐いたことは自信にもなるし。

現そとばの役者が見に来てくれた。辰巳さんから続いてるバトンを託せたと思う。
もっと他の若手にも見に来て欲しかった。身体張ってアウトプットした僕らの演技を引き継いで欲しかったな。木戸銭ないなら相談してもよいのではなかろうか…。
何せよ、僕のつか芝居は終わりました。次は化石オートバイ。山浦さんの世界です。そしてＮＭＳ。そしてハリーポタ子です。